第2回リガーレカップ高知大会
レポート：フィールドスタッフ 池田 竜也
2019年11月17日(日)に、【第2回リガーレカップ高知大会】を開催いたしました。
場所は、昨年と同じく高知県足摺岬の伊佐・松尾に分かれて行いました。
夜中に到着したのですが、とりあえず高知支部名物の宴会が始まり、そのまま一睡もせずに受け付け開始。
4:30に受付を開始し、クジを引いた番号に沿ってそれぞれの場所に移動します。
僕は、リガーレクルーの和田君と一緒に伊佐エリアの「サカマのオオバエ」に上がりました。
和田君は沖側、僕は右側でスタート。
マキエを撒いてもエサトリばかりで、グレは全然見えません。
しばらくしてシャーク。。。
いたるところに2-3m程度のサメが現れました。
こうなってしまうと、グレどころかエサトリも散ってしまいました(泣)
グレは、もともと活性が低いうえにサメもいるので、シモリから全然離れていない状態です。
このグレを狙うために、シモリ際をスレスレに丁重にせめて、何とか30-35cm程度をぽつぽつ釣ります。
ただ、シモリ際ギリギリでヒットさせているために、釣り上げる度にハリスに傷が入ります。
その度にハリスを交換するのは効率がわるいので、実験の意味も込めて少し傷がついたまま、そのまま使用します。
釣る度に少しずつ傷が増え、経験上これは危ないだろうと思うテンションで強引にやり取りしても、切れる事はありませんでした。
改めてリガーレラインの強度に感心しました。
潮止まりになり、お弁当を食べていると陸寄りに湧きグレを発見!
早速2人で狙ってみますが、餌を食べないタイプの湧きグレで、時間の無駄となりました。
その後も同じような状態で同じサイズがぽつぽつと釣れます。
14時に納竿。
磯を清掃して港に戻り、表彰式・閉会式を行います。
後半は少しウネリが出ましたが、上物・底物ともに釣果もそこそこにあり、事故もなく無事終了いたしました。
ご参加されました皆様、朝早くから大変お疲れさまでした。
九州や広島など、遠いところからお越しして頂きまして、大変お疲れさまでした。
「岡野渡船さん」、「まつき渡船さん」、いつも安全な磯渡しをありがとうございます。
今年で2回目となりますが、今年も大変楽しい大会となりました。
早くも次回が楽しみです！
チヌ釣り大会なども企画していきたいと思いますので、これからもよろしくお願い致します。
【上物の部】(対象魚:グレ、3匹の総重量)
1位 山中誠一 1920g(伊佐)
2位 池田竜也 1745g(伊佐)
3位 保木憲三 1620g(松尾)
【底物の部】(対象魚:イシダイ・イシガキダイ、1匹の長寸)
1位 伊勢脇貢 50cmイシダイ(松尾)
2位 濱田昌孝 41cmイシガキダイ(松尾)
3位 高橋英次 40cmイシガキダイ(松尾)
【他魚の部】(対象魚:長物以外、1匹の長寸)
伊東隆次 アオブダイ62.7cm(松尾)
【珍魚賞】(対象魚:珍しいもの)
菊池英明 コバンザメ44.5cm(松尾)
