【投稿者】 フィールドスタッフ 池田 竜也

【住 所】 高知県須崎市

【釣行日】 2018年07月01日

【釣り場】 愛媛県宇和島沖日振島(吉田渡船)

【釣り方】 ふかせ釣り

【魚 種】 グレ

【使用した商品】

ガナドール1.75号
リュウガ1.75号


2018年日本グレトーナメントの日振島予選に参加してきました。

当日は台風の影響がかなり強く、天気は何とか大丈夫でしたが、南からの爆風とウネリで日振島本島表側(南側)は上がれず、裏磯(北側)を中心としたポイント回りで開催となりました。

私は、名磯「才蔵の奥の奥」に渡礁。
ここはとても良い磯なのですが、状態によっては全くの時もあるので、魚のご機嫌を伺いながらの釣りとなりました。

予選会なので2名で渡礁。
ジャンケンに負けて、沖に向かって左側で釣り開始。
この左側のポイントは爆風が巻き込んできて、潮はそれ程流れていないですが、風で仕掛けがどんどん右に流れて行きます。
凄く釣り辛い状況でスタート。

マキエを撒くと凄い数のスズメダイが群がってきました。
沖にも沸いていますが、足の遅い魚なのでマキエワークである程度は何とかなりそう。
アジなどに比べるとまだマシなエサ取りです。


このポイントは全体的に浅いので、ど遠投で仕掛けを投げます。
直ぐに20~25cm程度のグレが反応します。
活性は良いみたいなので、とりあえずリミットの10匹を揃えてから入れ替えを狙います。
前半戦でリミットは揃いましたが最大が25cm程度でとても入賞できるサイズではありません。

後半戦になりポイントを右側に移動します。
右側は左の壁である程度風が遮られ、左側よりは釣りやすい状況。

沖に潮のヨレが出来たので、そこを重点的に狙うと30~35cm程度の口太グレがぽつぽつ釣れます。

手前の底の方にも、ちらちらとグレが見えているので、ムキミで攻めてみると35cm程度のまずまずの型。
アッという間に30~35cm程度で入れ替えが出来ました。


そして、更に入れ替えるべく沖はサイズが決まっているので、右側の沖のシモリ辺りを狙ってみます。

エサ取りが凄い数になってきたので、マキエと少し離して、ノーガンでゆっくり仕掛けを沈めていると、風で湾曲していたラインが「すーっ」と真っ直ぐになって行きます!

合わせるとかなりの重量感!
良型のグレとわかります。
かなり沖向きの右側で掛けたので、右の岩場に魚が回り込んでしまい、ハリスが岩場に当たっている感覚がします。
ハリスは【リュウガ1.75号】なので、強度を信じてゆっくりと引き寄せます。

なんとかタモに収まったのは、今日一番の口太グレ43cm!
ハリスにはザラザラに傷が入っており、手で引っ張ると簡単にブチッと切れてしまいましたが、良くもってくれました。
これを逃がしていたらかなりショックでした。

その後、13時の納竿となり港での検量やはり皆さん40cmオーバーを釣っています。
日振島は時期に関係なくいつも50cm近いグレが釣れますね。
ただ、今回は10匹の総重量ですので、アベレージ35cm程度は期待が持てます。


検量の結果
10匹6120gで優勝することが出来ました。

Bブロック予選通過です。
凄く嬉しい!
Aブロックでは同じクラブの保木さんが予選通過!
2人で11月に開催されます和歌山での決勝も頑張ってきます。

※画像はポップアップします

釣行レポートの画像1

釣行レポートの画像2

釣行レポートの画像3

釣行レポートの画像4

釣行レポートの画像5