今回ホームグランドの足摺岬に石鯛釣りに行って来ました。
8月の台風ラッシュで6回の釣行中止。
ストレス溜まる中でしたが、悪天候の合間を狙っての釣行になりました。

大型の台風の影響でうねりが出始めている中、東磯の特級磯「椎ガハエ」に上げてもらう事が出来ました。
岡野船長ありがとうございました。

港を出ると潮色も抜群によく潮もかなり動いている様子です。
友人達と「今日は一発デカイのでそうやね！」などと会話も弾みます。

南西の風なので東磯に進むにつれうねりも少なくいよいよ磯上がりです。
しかし、東側に来ると潮色も余り良くなく潮も動いてません。
撒き餌を入れ1投目の投入。
すぐに餌取りの当たりが、しかし5時間位の間、エサのウニはポイントに落ちるものの石物の当たりは全くありません。

下げ潮前の潮止まりにも全く当たり無し？
潮が下げ始め、餌取の当たりも無くなりウニも無傷で上がってきます。
「何かがおかしい？」
「餌取が全くいない！」

【まさか？】
今までの経験でこんな時は、大物がいるのでは？
直感が頭をよぎります。

今日一の集中力を高め、ポイントを少し右に変更して投入。
当たりを待っていると、ゆっくり竿が曲がり始め、途中で止まりそれ以上竿が突っ込む様子がありません？

「あぁ～～魚が違うのかな？」と合わせを入れると強烈な引きが！

「デカイブタイだな？」と思い少し気を緩めて竿を煽りリールを巻きますがそれ以上の引きで、引きずり込まれそうになりながら、何度かの突っ込みに耐え、後少しのところで海中を見ると！
白い巨体が横切り
【クチジロだ～～！！】
気合いを入れ直し最終の戦いに！
それからも数度の締め込みと、突っ込みにも耐えて海面に浮かび上がって来たのは70cmはあろうかと思うクチジロが！


思わず「やった～！絶叫です！」
港で測ってみると実寸70.2cm 7㎏の大物でした。

今回の釣りはこれから開発するラインの為にも価値ある釣行になりました！