【投稿者】 フィールドスタッフ 松浦 幸徳
【住 所】 岡山県倉敷市
【釣行日】 2019年02月17日
【釣り場】 岡山県笠岡沖
【釣り方】 ふかせ釣り
【魚 種】 チヌ
ラプター、センガ、リュウガ
久しぶりレポートします。
冬から春に掛けてホンダワラが生育して年回りによっては
好ポイントの所でも、敬遠したくなるくらいの磯も有ります。
しかし大会等では決められたポイントでやるしかなく、掛けたら必ず藻抜きのポイントで男前の釣りをしてみました!
今回の磯は釣座から15m沖までホンダワラがびっしり。
そのジャングルに向け、当て潮超遠投と難題のポイントです。
ラインが藻に乗っかるくらいホンダワラが生えてるので、ラインの選択は道糸にセミフロートの【ラプター1.5号】
ハリスはチヌのアベレージサイズから見て【センガ1.2号】を使用
「藻にからまってどれだけ耐えるか?」
試してみました。
寒の時期、潮の中で食ってくるより圧倒的に藻やシモリ際がポイント。
チヌの居る所に届けないと
なかなか食いません。
藻のギリギリでヒットすると、十中八九藻に取られます。
柔らかい竿で怒らさないようにソフトにやり取りしますが
その日は全部藻の中!
チヌが動きだすまで糸ふけだけを取り、リフトしますがダメ!
再度 まだ出ない!
根掛かりを切るように竿を真っ直ぐにして切れる寸前で待ちます。
潮流、波で藻が動いてテンションが軽くなった分だけ巻きます。
二回繰り返したらチヌが見えました!
ガンダマ全部針までズレても【センガ】は耐え抜きチヌが取り込めました!
5分で出せなかったら、次回からこの方法でやろうと思う。
そして、中々狙っても食わせられない真鯛ですが、水温8度でもチヌより高い活性で他の魚が当たって来ない時にいきなり喰ったりします。
真鯛一本狙いなら1.5号以上の、ハリスで挑みたいのですが【1.2号リュウガ】で波止なら楽勝!
改造メバル竿で全く危なげなくゲットできました。
信頼できるラインで落ち着いて釣りが楽しめるのも、バラさない大事な要素だと思います。