梅雨明け直前の週末にどうしても梅雨グレを釣りたくて沖磯釣りへ、初めて行った場所で初心に帰りたく出かけてみました。

前日まで九州に猛威を振るった台風の影響で多少のウネリが残るものの、夜明けと共にはやる気持ちを抑え船に乗り込む。

渡礁した磯は江見港を出て一番近くにある「笠島」と言う磯でした。
チヌの実績と春には真鯛も期待できる場所です。
足元のサラシから沖へ出る潮目に仕掛けを流し、際からコマセを打ち沖の方で同調するイメージで開始。

しかし、餌取りもいないのか？
付餌が残って来る状況がしばらく続く。
その後ポツポツと手のひらから足裏サイズの尾長と口太と本命が姿を現わす。
サイズアップができずにいると急な激しい突っ込みが！
本命を確信。

手前のシモリに何度も突っ込もうとする魚を強引に寄せて上がったのは30前半の綺麗なグレでした。
流石信頼のできるリガーレの糸だからこそできる強引なやり取り。

その後はまた小型主体のまま夏の定番サンノジやアイゴにワカシと賑やかになったところで終了となりました。