【投稿者】 松浦 幸徳

【住 所】 岡山県倉敷市

【釣行日】 2017年08月06日

【釣り場】 岡山県下津井

【釣り方】 ふかせ釣り

【魚 種】 チヌ

【使用した商品】

道糸ガナドール1.5号、ラプター1.5号
ハリスリュウガ1.2号、1.5号
リガーレキャッププロトテスト用レッド


岡山県下津井で気水域の浅場の磯でラプター1.5号を使い0スルの釣り、沖のテトラ深場でガナドール1.5号を使用して、00の沈め釣りをしました。

最初は浅場でセミサスペンドのラプタ-を使用、下津井の大きな河口から一番近い島です。
酷暑期は適度に海水温が緩和され、真水も入るので甲殻類貝類
エサも多く 期待できる磯、ラプター1.5号にウキは遠投タイプの0号ハリスは速い潮に速く馴染ませたいのと、針先までの直線的イメージの為リュウガ1.2号を使用。
速い潮が磯から30メートル当たりを流れ、手前はそれに引かれたり反転したり、その潮でアプローチできるカケアガリ周辺を潮に任せ、流しながら仕掛けを落としていく。
浅場で足元のシモリによる糸フケが気になりましたが、セミサスペンドのラプターはシモリにあたる事なく、魚の当たりは明確に40cmアップのチヌを2匹、タナは水深7メートル程度の中層で浮いて来て喰いました。

その仕掛けで流していると、いきなり重量のあるアタリが!
以前のテストでも、リュウガもセンガもスクラッチによる白い損傷があっても切れずに捕る事ができたので、チヌ2枚のフッキングでチモトがチヂれていたのと、足元に広がるシモリが気にはなりましたが大型のチヌか?
足元まで浮かず、シモリにリュウガが擦れながらヒヤヒヤでしたが、58cmの真鯛を無事タモ入れ出来ました。
普段なら1.2号で十分捕れるサイズ、完璧な状態ではなかったので
すが、擦れながらでも強いリュウガさらに信頼感があがりました

横風で滑る上潮からラプターは竿先で簡単に修正できました。
この日はチヌは47cmから40cmまでを10枚 岡山県ではこの時期
満足の釣果でした。

そして、台風接近の風の強い日にガナドール1.5号を試しました。
滑る上潮の水深が広く、ウキごと沈める釣りをします00ウキにリュウガ1号を3ヒロ、ガンダマG6二個で仕掛け馴染んだら沈み始めます。
比重1.14でサスペンドタイプのガナドール沈んで見えなくなるウキまでマイルドに漂い、修正したい時はきちんと水面に出てきます。
穂先から針までを斜め直線的に流すというか、海水に斜めに仕掛けを差し込んでいくイメージ。
実績のあるテトラでしたが場荒れか?潮か?小さなチヌがメインとなって、夏チヌとよく言われるサイズが主流でした。
リュウガの1号でもオーバースペックですが流石に何匹も掛けてそのままだったので、一匹は油断してチモト切れさせてしまいました。潮も緩んだのでセンガ1.2号にG7二個に仕掛けを変更、最後に42cmで強引に引っ張り有っても何事もなく、取り込んで当日の釣りは終了。
今回で2度目の使用ですが、気付いたのはラプター、ガナドールの初期性能の維持です。
以前使用していた他社製品は2時間釣りをしたらリーダー部分15メートル程度を切り込んで初期性能を維持することが必要だったのですが、リガーレのラインは吸水してからスペックの変化を感じない。紫外線、外因的劣化は避けられないかもしれないが巻きグセもつきにく安心して使えます。
今回の釣行はビッグワンには会えませんでしたが、瀬戸内のチヌにはオーバースペックかもしれない絶対的安心感で楽しめました。
また、今回よりプロトキャップのテスト(色焼け)を行いました。
色焼けはまだまだこれからの暑い日射しで行いますが、キャップの深さとツバの長さを既製品から変えてこだわっているとの事。
風にも強く、日除け効果も抜群でした。

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