【投稿者】 フィールドスタッフ 海原 達也
【住 所】 広島県福山市
【釣行日】 2019年12月29日
【釣り場】 広島県福山市沖「仙酔島」
【釣り方】 ふかせ釣り
【魚 種】 チヌ
ガナドール、リュウガ
地元福山市の「仙酔島」に14年ぶりに行ってきました。「ハクト渡船」さんにお世話になり笠岡市から6時に出船。
「シモガミ」という釣り座に上がりました。
釣り座から15m程沖に藻が横一列に入っており、右側足元から円を描くように沖に出ながら左へ流れる潮で良い感じでした。
まずは【ガナドール2号】と【リュウガ1.5号】を選択。タナを竿一本に決め、浮力Bの棒ウキでスタートです。
沖の藻際を丹念に探る作戦でしたが、沖を船が通った際の波が予想より高く、バッカンがまともに波を被り撒き餌さがドロドロに。
これではまともな撒き餌ワークが不可能になり悩みましたが、幸い足元から沖へ出ていく潮があるため、効率は悪いのですが足元から狙いのポイントまで流して行き打ち取る作戦に変更。
釣りを再開しました。
辛抱強く流していると、「スポッ!」とウキが勢いよく入り、軽く糸を張って味をきくと竿先を力強く曲げるアタリ!
貴重な1枚なので焦らずゆっくりやりとりして、上がってきたのは43cmの本命でした。
潮が満ちてきたので一段後ろの高い釣り座に上がり、再開するもまたしても船の波が!更に撒き餌がドロドロになりましたが、諦めず手前から潮に乗せて藻の際の底を這わせていると、待望の2枚目がやってきました。
しかし、次の瞬間藻に突っ込まれハリスに付けていた鉛が擦れてハリス切れを起こしバラしてしまいました。
満潮2時間前になると潮が緩んできて思うように流して行けなくなり、13時半に満潮を迎え納竿時間なので釣りを終了し、釣り座の清掃をして帰港となりました。