【投稿者】 フィールドスタッフ 法邑 泰次
【住 所】 静岡県沼津市
【釣行日】 2021年03月01日
【釣り場】 西伊豆・仁科沖磯
【釣り方】 ふかせ釣り
【魚 種】 メジナ、黒鯛
ライン(道糸/リーダー):ガナドール2.5号
ライン(ハリス):リュウガ1.5号
釣果:
黒鯛:4尾(42~46㎝)
メジナ:10尾~(32~41㎝)
未だ新型コロナウィルスの猛威が収まらず、4都県に対し『緊急事態宣言』の延長も発令され、まだまだ平常とは程遠い日々をお過ごしの事と存じます。
この窮地、感染対策を万全にリガーレラインをお共に寒グレ・寒チヌシーズンを満喫して下さいね!!
当日の状況:
先日、寒シーズンも終盤を迎えようとしている3月某日、好釣果で賑わっている西伊豆・仁科の沖磯へ寒チヌを狙いに行きました。
海況:
ここ静岡県に於いては、例年になく暖冬だった事もあり、訪れた日も17度台と下がりきらない水温に1発大物の期待も薄れ、本命の数釣りに期待しての渡礁となりました。
渡礁した磯は、渡船屋も殆ど人を上げる事のない湾奥にある秘境的なポイントで「過去にチヌの実績があった?」と噂に聞く程度、さて釣れるのか?
釣況:
先ずは…磯全体をぐるりと見渡し、沖からやや左前方に見えるシモリ周辺にポイントを絞り実釣開始。
シモリ際を攻めるので道糸には少し太めで【ガナドール2.5号】ハリスは【リュウガ1.5号】で直線的にエサをシモリの中に入れるイメージかつ、食ったら強引なやり取りが出来るギリギリの1.5号を選択しました。
湾奥に位置している事もあり、潮の動きも極々僅かでチヌが好みそうな状況に期待も膨らみ、コマセを一投また一投とシモリ周辺に打ち込み仕掛けを投入。
すると開始1投目から!!
仕掛けが馴染み掛けた途端、ウキが水中に吸い込まれ道糸まで引っ張る爽快な当たりで、竿を曲げてくれたのはメジナ39㎝!
狙いとは違うが嬉しい1尾。
でも今回の狙いはチヌ(黒鯛)。
ハリスにガン玉を追加し、底付近に居るであろう本命にアプローチ。
この狙いが功を奏し、ウキがモゾモゾっと…完全に消し込んだところで道糸もスーーっと伸び、合わせ!!
グイっと手元まで伝わる重量感、そして綺麗な弧を描き曲がり込む竿に良型のチヌを確信。
点在する小さなシモリに突っ込もうとするチヌ、それに対しハリスは【リュウガ1.5号】『耐えられるか? リュウガを信じ、真っ向からガチンコ勝負!!』シモリに擦れ切れそうになりながらも耐え抜いてくれたリュウガのお陰で、無事タモ入れに成功。
その後もパワフルな本命と対峙し、まずまずの寒チヌ釣行となりました。
結果:
46㎝を頭に本命4尾と良型メジナを10尾以上釣り上げる事が出来ました。
掛かった魚は、パワー全開でシモリに逃げ込もうする曲者揃い、シーズン的に重量もありハラハラさせられる瞬間もありましたが『ガチンコラインのRYUGA』に助けられ、バラす事無くタモに収まりました。