普段は玄界灘でのジギングばかりしている私ですが、この度少し足を伸ばして北九州沖の響灘にてSLJ(スーパーライトジギング)を楽しんできました。

今回お世話になる船は、今年の初夏より新規開業された「アミューズメントボートひよこ」さんです！

この日はあいにくの強風で、出船できるか微妙な状況。
少し早めについて港で待機していると、船長より「出船時間を1時間遅らせてぎりぎりまで状況判断させてください」とのお知らせが。

今回一緒に乗船するメンバーと半ば諦めムードで待っていると、沖から近づいてくる船が！
「なんとか出れそう！」とのことで出船していただけることになりました。

事前に聞いていた状況から、SLJでの根魚狙いが好調とのことでしたが、青物のチャンスもわずかながらあるということで・・・

最初から大きなジグをシャクリます。
しかし、シャクレどもシャクレども反応は無く、根負けしてSLJを楽しむことにしました。

タングステン60gのジグを落とすとすぐに反応が。
エソです。

迅速にリリースしてジグを落とすとまたエソ。
リリースして落とすとまた・・・
船中エソラッシュでみんなで笑いながら楽しみました。

それからポイント移動して、またSLJをしているとエソとは違うアタリがありました。
カサゴかなと思いつつ上げてくると、、、

やはり、カサゴでした。

SLJをするのは久々なのですが、ライトなタックルに細い糸、軽めのジグを使って丁寧にさぐるこの釣りは、玄界灘のドテラ流しのヒラマサジギングとはまた違った楽しさがあります。何より体に優しい(笑)
それからもしばらくSLJをしていると今度は先ほどより大きなアタリがあり、釣り上げてみるとアコウ（キジハタ）でした。
とても色が綺麗な個体でした。
SLJ楽しい‼️

それからは船中ラッシュとなり、良型のマゴチやイサキを次々に釣り上げていく同船者のみなさん。
私は慣れないSLJに苦戦しながら、あまり釣果をあげることができませんでした。

今回使ったリーダーは私にとってはもやは定番の【トリガー12lb(3号)】を使いました。
根魚狙いになるとどうしてもボトムを集中的に探るので根ズレが多くなるのですが、やはりトリガーはその点も安心感があります。

適度にリーダーチェックして数回先を切りましたが、リーダーの組み替えはすることなく1日の釣りを終えることができました。

船の上でリーダーを組むと時間もかかるし酔ってしまう人もいると思うので、この強さはやはり助けになります。

よけいなことを考える頻度が減るので、釣りに集中できますしね。

響灘の今回まわっていただいたポイントは玄界灘に比べると波も穏やかで水深も浅く、SLJを楽しむには最適だと感じました。

初心者の方にもとっつきやすいSLJ。
タックルも軽いし、体への負担も少なくオフショアデビューの方にもぴったりの釣りではないかと思います。
ぜひショックリーダーには「トリガー」を選んでいただき、SLJを楽しんでみてください！！