【投稿者】 北紺 浩之

【釣行日】 2017年10月01日

【釣り場】 和歌山県串本市

【釣り方】 ふかせ釣り

【魚 種】 グレ

【使用した商品】

道糸:ガナドール
ハリス:センガ、リュウガ


朝晩は肌寒くなって秋磯シーズン到来の予感でございます。
新しいリガーレ社の道糸とハリスで息子と釣りをして来ました。
場所はいつもお世話になっている、和歌山県串本出雲崎の「小川渡船」

磯用ナイロン道糸「ガナドール」
バス釣りでは「ラインが見えてはいけない!」と言うのがラインの鉄則だそうです。
最近の磯ふかせでの他社ラインは「人から見えやすい。」を売りにしているので正に正反対のラインカラーでリガーレ製品のコンセプトとなっています。
魚からは見えにくく、警戒心を与えないカラーです。
更にロッドにまとわりつくのを防止する「水切れ加工処理」
この加工はラインメンディング時の水切れ音も防止する優れものです。

そして、喰わせるハリス「センガ」
ミストブラウンがカラーリングされており、水中での乱反射を抑え魚からも見えなくなり、しなやかで柔らかいハリス「センガ」です

そして、ノーマルタイプの強いハリス「リュウガ」
クリアカラーで「張りコシ」が有り、仕掛けが立つので直線的な釣りに良さそうなハリス「リュウガ」

どちらのハリスも収納性の良い薄いスプールで優しくソフトに巻かれ、巻癖にも対応されています。

さて、釣り開始!
上がった磯は「カナトコ」
長らく波が高い状態が続いて、釣り人が上がるのは久しぶりとの事。また、当日は若潮でふらふらとした流れで釣り辛い状況でした。
釣り始めはマキエをするも2〜3匹のエサトリが見えるだけ1時間位はグレの姿が見えません。

その代りにイスズミの群れがマキエに乱舞!
釣れるのはイスズミばかり。
磯際にチラチラと見え隠れするグレは居ますが、中々Hitとはいきません。
ようやく、潮が力強く左奥方向へ流れ、グレが釣れる潮に替わり、グレ29cm〜33cmが連続ヒット!
道糸「ガナドール」は表面がツルツル・ピカピカでしなやかな上に直進性抜群、ロッドに張り付かず、リールの巻きクセが付かない。
今までの道糸とはすべてが違っていました。

私の使用しているリールは
シマノ社製ハイパーフォースコンパクトモデルですから、スプール口径が小さくて巻きクセには不利と思われましたが、真っ直ぐな使用感は驚きです。
そして、ハイパーフォースに巻くと色合いがピッタリです(^^ゞ
比重が1.14なので全遊動釣法や強風など悪条件の釣りには最適!
魚から見えにくいラインカラーと言われてますが「サラマンダーレッド」も充分視認できました。

ラインメンディングも一気に浮き上がらずジワーっと持ち上がり、ウキを動かさずにラインメンディングをすることが可能でした。

なるほど「一度使えば手放せなくなるライン」です。

そして、ハリスですが、沖を狙うときはミストブラウン色の「センガ」
磯際のサラシの中では「張りコシ」重視の「リュウガ」
2種を使い分けてグレの活性が低い中、思い通りにグレを25匹ゲットすることが出来ました。
キープサイズは中小型が中心でしたが、当日は水温も25.8℃とまだまだ高く、若潮で餌とりも多く、グレの喰いが渋っかったのですが少ない良い潮の流れの時合に、コンスタントに釣ることができました。

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