【投稿者】 フィールドスタッフ 児玉 卓郎
【住 所】 大阪府大阪市
【釣行日】 2022年02月09日
【釣り場】 和歌山県串本市江
【釣り方】 フカセ釣り
【魚 種】 グレ
ラプター1.5号センガ1号
寒グレシーズンも終盤に入り水温も低下し魚の食いも下がる時期、多くの釣り人が頭を抱え試行錯誤して釣りをされていると思います。
例年であれば私のホームである和歌山でもこの時期の水温は14~15度まで下がる季節ですが近年の海水温の上昇かはたまた黒潮の影響からは今年はこの時期でも18度までありました。
水温も安定しないためかグレの食いも悪く湧いたり深く沈んだりと忙しい釣りになりました。
補食行動をしないグレをその時間にいくら狙いに行ってもグレそのものが補食をしないのですがその中にも必ず飛びついてくる個体がいます。
今回はこの個体へ的を絞り釣果を出すことができました。
この飛びつきグレとは言っても寒の時期のグレであるため警戒は高いです。
グレの目線から斜め45度にサシエその後ろにハリスを隠れるようにイメージをして流すことが重要です。
昨今針を小さくすることが多くなりグレ針の3号もあたりまえで2号など使うケースも増えています。
そんな小針にハリスを隠すことはハリスも極端に細くするしかありません。
ただ、ハリスを細くするとエサの沈下速度が上がり抵抗がなくなる分仕掛けが立ちます。
潮の抵抗を受け角度を作ることと掛けてからも確実に取り込む太さは必要になります。
【センガ】はハリス特有の光の反射を抑え目立たなくする加工が施されたラインです。
これは先ほどにも記載した通り誰もが経験のある。
「ハリスを落とせば喰うが取れない」
「ハリスを上げれば喰わない」
釣り人の課題を釣り人目線から仕上げたラインだからこそできた釣果です。
今回もそんな微調整に効果を発揮してくれたセンガの1号と1.2号に感謝です。
皆様も1度、体験頂ければ幸いでございます。