伊豆半島は河津桜と菜の花の共演でコロナ禍であることを忘れてしまいそう。
とは言うもののコロナは終息の兆しも見えない。
そんな中、突然の平日休みが取れ釣行することとなった。
今の時期、季節風が吹き荒れ凪になるのは意外に平日。
サラリーマン釣り師には大変厳しい。

前日からのウネリが残り磯に上がったものの、先端付近は波が這い上がり危険極まりない。
釣座を奥側に構え乗っ込み終盤グレを狙い「男気仕様」の【ガナドール2.5号】に【リュウガ2.5号】で沖側のシモリにG2仕掛けを投入。

コマセをウキに被せて偏光グラス越しに覗いているとスロープ状のコマセに何やら大型の魚影。
あの手この手で小一時間。
ウキがモゾモゾ入り沈んでいく。
糸を送り、止めた瞬間
「喰った」❗
ガチンコ勝負で糸を１㎜も出さない。
強引に寄せタモ入れ41.5cm1.15Kのグレだ。

その後も39cmを追加するが干潮に向かうにつれて海は池の様に大人しくなりアタリは消えた。

先端に移動するも魚からの御誘いは無し。
最後の切札の陸向かいの遊覧船の船道に釣座をチェンジ。

5Bウキでタナ竿2本弱ハリスを【センガ1.75号】で仕切り直す。
コマセをドカ撒きすると直ぐに答えは出た。
ウキが「スーッ」と消し込み「バキューン」❗

鋭い突っ込みに少しレバーブレーキを使うがハエ根があるため沖側へ誘導する。
数度の抵抗も難なく交わしタモ入れ、43cmのチヌ。
そして同パターンで38cmのチヌをゲット。

ここからと言う時に得体の知れない強烈な奴に４連続バラシ。
相手にもしてもらえずリベンジを決めて納竿となりました。
これだから、釣りは楽しい‼️