【投稿者】 フィールドスタッフ 児玉 卓郎
【住 所】 大阪市
【釣行日】 2022年06月28日
【釣り場】 和歌山県江須崎沖「長島」
【釣り方】 フカセ釣り
【魚 種】 グレ
ラプター1.5号 センガ1.5号
今回は和歌山県江須崎の潮場の「長島」へと行ってきました。
6月後半ですが気温は30度を超えており立派な真夏日和となりました。
例年よりも猛暑であるため熱中症対策を整えてお昼までの釣行として向かいました。
この時期は口太だけでなく尾長も混じるため、いつもの細ハリスではなくしっかりと戦えるハリスにて挑みました。
エサ取りが多くなるこの季節、通常はハリスを細くしエサ取りを交わしながら釣ることも重要になるかと思います。
ですが、【ラプター】と【センガ】の組み合わせであれば少し太めの仕掛けにしても乱反射を防ぐため魚の警戒を 弱めることができると思います。
さすがは南紀の磯といったところでしょうか?
エサ取りもカラフルなものも多く小型のグレも回遊しております。
このような場合によくあるのがマキエとサシエの位置を離して釣るケースがあります。
そのようなときもセンガであればサシエに光るもの(ハリス)がついていない状態としてサシエだけとなりますので、型の良い魚体に対して自然なアピールができます。
その効果もあり小型の中から型のよいサイズを出すことができ、さらにこの時期にうれしい尾長を釣ることができました。
尾長は飛びついてきますが、違和感があるとエサの前でも反転して食べない性質があります。
今回は投入するとすぐに喰い上がってきてそのまま走りました。
尾長特有の走りを受け当日、竿は1号と細い竿ですがハリスが太いのでビビる必要もなく、瀬の際でも竿の角度さえ保てばハリスは耐えてくれます。
2度3度と突っ込む引きにも耐え40弱の尾長を取ることができました。
今年は細ハリスよりも少し太いハリスを使いこなしてばらさない釣りを心掛けます。